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第11回 富士山ごえん会 【発表テーマ】「甲斐絹とグンナイ織物」

第6回 富士山五文会 (12月7日開催) ― 場所: jun &company

 

2013年6月30日15時22分


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第34回冨士山ごえん会の様子です。白熱した内容だったため、あっという間に2時間が過ぎてしまいましたよ!内容もとっても、濃かったので、投稿も2本立てです。
今回は、富士ビジターセンター内に事務所がある、富士山レンジャーの中本さんと、中島さんに発表して頂きました。発表テーマは、『富士山と環境問題と対策の実情に関して』でした。発表内容は、富士山世界文化遺産登録発表を受けて、加熱するメディアの、ゴミの問題、登山者のオーバーユースの問題など、一番身近で接している、富士山レンジャーの方に、お話ししていただきした。

 本当に、連日メディアで流されているような事が起こっているのか?報道されている事に、違和感を感じないのか?
 そんな、疑問に答えていただきます。
 
プログラム内容は、・富士山レンジャーとは?
         ・富士山の魅力
         ・自然などをまもる保護制度
         ・富士山のゴミ問題
         ・富士山の環境保全対策
         ・エコツアーガイドラインについて
         
まず、富士山レンジャーとは、2005年7月よりスタートした、山梨県観光部観光資源課の非常勤嘱託だそうです。
 

ゴミ、特に不法投棄の問題、富士山登山の安全、外来植物、動物の問題など多岐にわたる内容でした。嬉しかったのが、、コモンズ学会でもボランティアとして大勢が働いてくれた、北陵高校の生徒が参加してくれたことでした。とっても真剣にメモをとっていたのが印象的でした。高齢者から、学生、富士北麓地域だけでなく、山梨県中から参加してくれるのも、とっても嬉しかったです。
活動範囲は、とっても広く、富士北麓地域を、4名でカバーしているようです。参加者の中には、世界遺産後には、最低でも10名は必要ではないか?など、活発な意見が出ていました。
ご覧のデーターのとおり、圧倒的に吉田口からの登山です。全体が32万人くらいなのに、24万6千人とずば抜けています。
弾丸登山(金曜日の仕事終わり後に、体調を整えないで、そのまま登ること)が圧倒的に多いです。