今回の発表は、富士山の周りで、環境活動をしているNPO団体『富士山クラブ』の青木直子さんでした。 |
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発表テーマは、富士山のゴミの問題。 |
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発表内容は、 富士山周辺のゴミを片付けること、10年以上の経験から、加熱するメディアの報道と、現実との違いなどについて、お話していただきました。 |
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前回、富士山レンジャーさんの発表と同じく、20年前、あるいは10年前から比べれば、ゴミの問題はほとんどないと言って良いくらいのレベルになった事が、データーからわかっています。例えば、千葉県の不法投棄と、山梨県のものを比べると良くわかりますね! |
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富士山は日本の象徴なので、ゴミの問題がとってクローズアップされて、報道されていますが、それぞれの地域の足元をみれば、もっと大きなゴミの問題が放置されています。 |
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20年、富士山が世界自然遺産を目指した時にも、このゴミの問題が大きくクローズアップされました。それから、どれだけ富士山の周り、環境がよくなったのかは、先祖代々この地で暮している私達は、良く知っています。白か黒ではなく、コモンズ、第三の道を見つけ、富士山をどう守っていくのか、真剣に考え、おなじ目標に向かっていく、そんな、未来志向も持ちたいですね! |
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また、どんなにモラルを説いても、やっぱり、究極的には、ゴミはどこかで処分したいと思うのが世の常。そこで、このゴミがお金に代わる様な、気持ちよくゴミを引き取るような、そんな新しい取り組みが必要でなはいかとの意見が沢山でました。 |
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最後に、ゴミの問題を心配してくださるのなら、積極的にゴミを拾う、また、クラウドファンディングなどに出資して、社会貢献するのも一つの案ですね!口を出すなら、汗をかく、身銭を切る!そんな、よのなかになってほしいですね! |
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