第17回富士山ごえん会の様子です。今回の発表は、公益社団法人 認知症の人と家族の会 山梨県支部 冨士北麓地域はなましの会 世話人 渡辺スミ子さんによる『介護を通して学んだこと』でした。超高齢化社会において、これから、私達と介護の問題は、切っても切り離せない問題です。その、介護と認知症の問題に真正面から、ぶつかり、人生をかけて取り組んでいるといっても過言でないスミ子さん。その本来、暗くなりがちな問題を、皆を大声で笑わせるくらい、楽しく、カッコよくお話ししてくれました。 |
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【発表テーマ】 『介護を通して学んだこと』
【発表内容】 * もし、病気になるとしたら、どんな病気がいいですか? * 認知症になっても残る・・・食欲、自尊心、性欲 * 認知症になっても心は生きている * 病名が痴呆症から認知症にかわって・・・・ * 親、配偶者の生活歴をしっていますか? * 自分の生活歴(自分史)を記録又は、家族に話した事がありますか? * 介護の介は、人を下から支え合う(家族、地域)
37歳で義母64歳の介護が始まり、8年間の介護。そして、現在に至るまでの体験を伝えてくれました。(キャランバンメイトとしての活動をしています) |
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認知症の問題だけに留まらす、嫁姑問題、夫婦間の問題、さらには、子供の教育、食育にまで話が渡り、1時間で足りたいくらいでしたよ!富士吉田が生んだ『最高のストーリーテーラー』ですね! |
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こんな、素晴らしい発表を、私達『富士ごえん会』のメンバーだけで独占するのは、もったいないですね!いつか、皆さんとこの素敵な発表を共有できる場を作りたいと思います。 |
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娘さんも、改めてお母さん偉大さに気づいていたようでした。話上手なお母さんですが、時には、話が長くなりすぎるのを、しっかりコントロールしていたのは、流石でした。 |
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お嫁さんも、初めて聞くようの素敵なお話もあり、思わず感謝の気持ちで涙する場面もありました。 |
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今週末、24日には、富士吉田市民会館にて、認知症を正しく理解し、認知症の人、家族の気配りスキルを学び、地域で安心して暮せるまちづくりをめざします。まだ今からでも遅くない認知症の予防を「笑いは心と脳の処方箋」と題し皆さんにお届けします!!
講義後、認知症、介護に関する相談会もあります。皆さん奮ってご参加ください!! 講師 昇 幹夫 先生
http://www.facebook.com/events/405144406239038/ |
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スミ子さん、最高の漫談のような素晴らしい発表ありがとうございました。また、−7度の寒さの中、お集まりいただいた参加者の皆様、おつかれさまでした!
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